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何故今、個性の時代か
2006年 01月 26日
オレは常々「同盟には個性が必要である」と説いてきた。
さて、個性と言えば例えば何があるのか? 攻めが強い、守りが強い、職構成が特徴的・・・etc 要はギルド・同盟によってどこに個性を見出すかというのは全くの自由である。 しかし、そのような個性的なギルド作りの行われているGvギルドはいくつあるだろうか? 少なくとも「数を増やして城を取る」、大雑把に言えばその程度の認識しかないのではないだろうか。 つまり、個性化というのは二の字であり、まず勢力ありきな考えが多いとオレは思う。 まあ、元々ラグナロクオンラインの攻城戦というゲームは数ありきであり、とりあえず数を取っとけというのも間違いではないし、つい最近まではそれこそが一番の解であった。 では、何故個性が必要であるのか。 最近はいわゆる「数の拡大」が中堅以上の同盟では限界に近づいており、数的拡大で同盟を成長させるのが難しい情勢となってきた。 それにつれて- ⅹ -や鏡花のような一芸に秀でた同盟が非常に勢力を伸ばしている。 逆に無個性派であるEVE同盟の苦戦など、名のある同盟でありながら不調著しいものも表れている。 それは何故かと言えば、一定以上の同盟ではすでに勢力の差はほとんどない。 となると、あとは数ではカバーできない極限レベル・紙一重の差の戦いである。 そうなれば如何に同盟の実力を搾り出せるかが勝負の分かれ目となるのである。 やはり数的飽和が近づいている今こそ、質や個性の時代なのである。 個性が明確な同盟というのは確かに一方では苦手な分野も明確かもしれない。 しかし、個性に基づいた行動では他に追随を許さぬほど行動を洗練させることも可能だろうし、またそういう「得意パターン」にハマっているときは己の力をフルに発揮できている瞬間であろう。 一方で既存の勢力こそが武器である同盟は、万能性では個性派を凌ぐかもしれない。 しかし、一方でその万能性というのは優れた指揮者が居て初めて真価を発揮するものであり、基本的には常に能力を持て余した状態で戦っていると思ってもらって構わないだろう。 最近は中堅以上にもそういう個性派が現れ始めてるが故、同じ行動を取れば100点を取れる同盟と及第点程度しか取れない同盟が直接対決を試みた場合、「万能同盟」の方が負けるのはオレ的には自然であると思っている。 故に、同盟の力を付ける次のステップが個性・質だと思うワケなのだ。
by arch_unyuu
| 2006-01-26 13:30
| Gv論
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